てりり◎物語、梗概集
美の使徒。美しい意識、美しい所作、美しい官能。抜けるように白い肌。透ける青いドレスと、透明な濡れた瞳。美そのものと言える少女。美しいものであればどんなもににでも微笑みかけ、手に取り、愛でる。たとえそれが、穢れた美しさであろうとも。
さて、そんな彼の前に現れたのが、悪の申し子、黒雲重蔵(くろくも・じゅうぞう)。強請り、脅し、殺しに強姦、悪いことならなんでもござれの好き放題。そして被害者の弱みを握って、有無を言わさず関係を継続させ、奉仕させ続ける。どこまでも自分に依存さ…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。